昨日、校外学習の小1児童が熱中症で死亡 という悲しいニュースが入ってきました。
毎日、30度を超える日が続いてます。
特に外でするスポーツには熱中症の注意が必要です。
WBGT(暑さ指数)で熱中症対策
■WBGT=31℃以上の場合
運動は原則禁止
原則として、運動を中止する。特に子供の場合は中止するべき。
■WBGT=28℃以上~31℃未満の場合
厳重警戒(激しい運動は中止)
激しい運動や持久走など、体温が上がりやすい運動は避ける。運動時は積極的に休息をとり、水分補給を行うこと。体力が低いもの、暑さに慣れていない人は運動を中止する。
■WBGT=25℃以上~28℃未満の場合
警戒(積極的に休息)
積極的に休息をとり、水分を補給する。激しい運動時には、30分おきくらいに水分をとる。
■WBGT=21℃以上~25℃未満の場合
注意(積極的に水分補給)
熱中症の兆候に注意するとともに運動の合間に積極的に水を飲むようにする。
■WBGT=21℃未満の場合
ほぼ安全(適宜水分補給)
適宜水分の補給は必要。市民マラソンなどでは、この条件でも熱中症が発生するので注意。
※ 今日の暑さ指数(WBGT)は環境省のホームページからも確認できます。
猛暑日の運動は、必ず温度、暑さ指数(WBGT)をチェックしてから行いましょう。
熱中症になってしまったら
応急処置のポイント
1. 涼しい場所に移動し、仰向けに寝かせる
2. 首や脇の下、股関節付近など保冷剤などで冷やす
3. 水分摂取
運動時の熱中症予防
1. なるべく涼しい時間に練習する
2. 水分補給をこまめにする
3. 軽めの運動から始め暑さに体を徐々に慣らす
4. 吸湿性や通気性のよい服で熱を逃す